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賃貸物件の契約をしたことがある方であれば、重要事項説明という言葉を耳にしたことがあると思います。
とは言え、実際受けたけどよくわからなかったという方も少なくないのではないでしょうか。
2017年からはインターネットを活用したIT重説という制度も始まっています。
今回は重要事項説明とはどういったものなのか、そのポイントやIT重説についてご紹介していきます。
賃貸物件の重要事項説明とは
重要事項説明書とは、宅地建物取引士が借主または貸主に対して、物件や条件に関する一定の重要事項について契約前までに説明し交付する書面のことです。
この際の説明は口頭でおこなう必要があります。
理由としては、契約書で使用されている文言は専門的な用語が多く、言い回しも難解なためです。
読み手が十分に理解できず、曖昧な理解や誤解した状態であれば、あとからトラブルにもつながりかねません。
これを防ぐ意味でも、専門家による口頭での説明が必要とされているのです。
賃貸物件の重要事項説明のポイントとは
重要事項説明は専門的な用語も多く内容も難解なので、気を付けるべきポイントを把握しておくことが大切です。
まず、重要事項説明は宅地建物取引士しかおこなえないため、身分証の確認は忘れないようにしましょう。
お金に関することはトラブルにつながりやすいので、細かい内訳まで確認することが重要です。
物件設備の取り扱いや禁止条項、ライフラインの状況も忘れずに確認しましょう。
物件の解約もトラブルの原因になりやすいので、解約予告期間についても確認が必要です。
基本的なこと以外の物件独自のルールなどは、特約にまとめられている場合が多いのでそこもきちんと確認しましょう。
賃貸物件の重要事項説明におけるIT重説とは?
IT重説とは、オンラインで重要事項説明をおこなうことです。
従来は対面での説明が必須でしたが、2017年10月よりオンラインによるIT重説の運用が開始されています。
スマートフォンやパソコンなど、オンラインに接続可能な機器があれば利用が可能です。
流れとしては、説明に関して必要な書類が不動産会社から届き、オンラインの接続テストを実施します。
そのあと、オンラインを通じ書面を確認しながら説明を受け、問題がなければ記名・捺印をし返送します。
まとめ
賃貸物件の重要事項説明とIT重説についてご紹介しました。
重要事項説明は賃貸物件の契約を締結する際に必ず受ける必要があり、従来は対面が原則でしたが現在はオンラインでも可能となりました。
対面・オンラインに限らず確認すべきポイントを把握し、スムーズな契約につなげましょう。
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